ガジェカツ~在宅SEのガジェット活動ブログ~

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userChrome(.css .js)を編集したりProfileフォルダを開いたりするメニューを追加するuserChrome.jsを作ってみた。

09/12/25更新・文字列のUnicodeEscapeダイアログ表示機能を追加しました。これによりuserscript.jsで日本語表示をする際のエスケープが簡単に可能になります。

09/11/02更新・ダウンロード先を自前アプロダに変更しました。

MR Tech Toolkit脱却最後の砦であるuserChrome(userContent)の編集やProfileフォルダを一発で開けるメニューをuserChrome.jsで作った。
これでついにMR Tech Toolkitから脱却成功!

ExtraConfigMenu.uc.xulをダウンロード

ExtraConfigMenuはuserChrome(.css .js)を開いたりProfileフォルダを開いたりするメニューをツールメニューへと追加するuserChrome.jsのスクリプトです。(たぶんWin専用)

使用する前に

18行目のTextOpenExeの内容を自分が使いたいテキストエディタのパスに変更して下さい。
デフォルトでは秀丸(既定インストールフォルダ)の実行ファイルがパスとして指定されています。

主なメニュー

  • userChrome.js,userChrome.css,userContent.css,prefs.js,user.jsを編集するメニュー
  • Chrome,Profile,Addon,インストールフォルダをエクスプローラ(システムに関連づけられた既定のプログラム)で開くメニュー

改造したい人へ

編集メニューを追加したい人へ

uProfMenu.edit(OpenMode,FileName);

という関数を呼ぶことにより指定のエディタでファイルを開いています。
OpenModeが0の場合はカレントがChromeディレクトリとして、1の場合はProfileディレクトリがカレント、2の場合は絶対パスとしてFileNameを指定のエディタで開きます。
なので、Profileディレクトリのextensions.iniを編集するメニューを追加するには90行目の以下へ下記の文を追加することにより追加出来ます。

フォルダを追加したい場合

uProfMenu.prefDirOpen(PrefDir);

上記の関数を呼ぶことにより特殊フォルダを開いています。
通常のフォルダを開くには下記の関数を利用して下さい。

uProfMenu.DirOpen(Dir);

また特殊フォルダのパスを返す関数もあります。

uProfMenu.getPrefDirectoryPath(str);

よってProfileディレクトリのgm_scriptsを開くメニューを追加するには

という一文を90行目の以下追加すれば出来ます。